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いわき市で快適な全館空調の家づくり
2024.05.14
いわき市での家づくりを検討しているみなさん、こんにちは！今回は、快適な全館空調の家づくりについてお伝えします。
全館空調ってそもそもどんなもの？？
画像：日本住環境株式会社より(https://www.njkk.co.jp/blog/?itemid=120&dispmid=764)
全館空調とは、家や建物全体を一つのシステムで冷やしたり暖めたりすることができる空調システムのことです。
普通の家では、各部屋に別々のエアコンや暖房器具がありますが、全館空調では一つの装置から空気を送り出して、家全体を快適な温度に保ちます。
全館空調のシステムは、冷房や暖房だけでなく、空気のきれいさや湿度の調整も行うことができます。
たとえば、夏には暑い空気を除湿して涼しくし、冬には暖かい空気を加湿して快適な室内環境を作ります。
全館空調のシステムは、家全体を均一に温度管理するので、各部屋で温度の差が少なくなります。これによって、家のどこにいても快適に過ごすことができます。
全館空調をつけるための条件は？？
- 空調システム:
- 全館を一括して冷房や暖房が可能な空調システムが必要です。主な種類としては、エアコンやヒートポンプ、地中熱ヒートポンプなどがあります。
- 断熱材:
- 家全体の断熱性を高めるために、壁、床、屋根などに適切な断熱材を使用する必要があります。断熱性の高い材料を選び、熱の逃げや侵入を最小限に抑えることが重要です。
- 高気密性:
- 空調効率を向上させるために、家全体の気密性を高めることが重要です。窓やドアの気密性を確保し、外部からの風や熱の侵入を防ぐことで、エネルギー消費を抑えることができます。
- 遮熱・遮音性:
- 外部からの熱や騒音を遮断するために、遮熱・遮音性の高い材料や構造を採用する必要があります。外部の気候や騒音から家を保護し、居住空間の快適性を向上させることができます。
- 空調制御システム:
- 室内の温度や湿度を管理するために、適切な空調制御システムが必要です。室内各部屋ごとに温度を調整できるようにすることで、快適な居住環境を実現します。
- 空調システムや断熱材などの定期的なメンテナンスが必要です。フィルターの清掃や交換、空調機器の点検などを定期的に行うことで、システムの効率や耐久性を維持することができます。
上記のように、全館空調自体のシステムを採用しているかどうかでハウスメーカーの絞り込みができそうですが、最も重要な要素は気密性と断熱性に力を入れているかどうか！です。
全館空調は基本的に２４時間空調を入れっぱなしとなりますので、もし気密性・断熱性があまり高くない住宅に設置したとするとせっかく快適な温度設定で空調していても、壁や窓から、また家の隙間から外に漏れていることとなります。
言い換えれば、電気代を駄々洩れさせた上に、快適性も損なわれてしまいます。
これでは全く意味がありません。
全館空調を導入した家づくりは、快適な居住空間を実現するための一つの手段です。しかし、すべてのハウスメーカーが全面的に推していない理由はあるのでしょうか。
メリットだけでなくデメリットも存在しますので、それぞれを解説していきます。
メリット
・均一な温度管理: 全館空調システムを導入することで、家の各部屋で均一な温度を保つことができます。冬場は暖かく、夏場は涼しい空間を実現し、快適な生活環境を提供します。
・快適な室内環境: 全館空調は温度だけでなく、湿度や空気の清浄度などを調整することも可能です。これにより、快適な室内環境を維持し、健康や生活の品質を向上させることができます。
・省エネルギー: 高効率の全館空調システムを導入することで、エネルギーの無駄な消費を抑えることができます。適切な温度管理やスケジュール設定により、電力消費を最適化し、省エネルギーを実現します。
・柔軟性とコントロール: 全館空調システムは、各部屋ごとに温度や湿度を個別に設定できる場合があります。また、スマートホームシステムと連携させることで、外出先からでもリモートで温度を調整できるなど、柔軟で便利な操作が可能です。
デメリット
・導入コストの高さ: 全館空調システムの導入には、設備機器や配管工事などの導入コストがかかります。特に高性能なシステムを導入する場合は、初期投資が大きくなることがあります。
・定期的なメンテナンスが必要: 全館空調システムは定期的なメンテナンスが必要です。フィルターの清掃や交換、空調機器の点検などを定期的に行うことで、システムの効率や耐久性を維持する必要があります。
・空調機器の設置スペース: 全館空調システムには、室内および屋外に空調機器を設置する必要があります。特に屋外の機器は、庭や屋根などに設置するためのスペースが必要となります。
・適切な管理が必要: 全館空調システムは適切な設定や管理が必要です。適切な温度や湿度の設定、スケジュールの設定などを行わないと、効率的な運用ができずに無駄なエネルギー消費や故障のリスクが生じる可能性があります。
全館空調を導入する際には、これらのメリットとデメリットを十分に考慮し、自分に合ったシステムを選択することが重要です。
また、導入後も適切な管理やメンテナンスを行うことで、より快適で効率的な居住空間を実現することができます。
【いわき市で全館空調がおススメのハウスメーカーは？？】
桧家住宅
パパまるハウス
桧家住宅とパパまるハウスは全館空調「Z空調(ゼックウチョウ)」を標準装備とし、高水準の気密性と断熱性を兼ね備えたハウスメーカーです。
展示場ではその快適性を体感できるので、ぜひ一度行ってみてください♪
各ハウスメーカーごとの特徴や比較については、記事を執筆中ですので完成したらブログにアップしたいと思います。
少々時間かかりそうですが、楽しみにしてください！！
桧家住宅
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